警察官が家に来た!!
またまたオレオレ詐欺です
夕方、知らない携帯から我が家に電話がありました。
「午前中 電話したけど 居た?」 若いお兄ちゃんからです。
「ちょっと 出掛けてたけど?」
「おれ 今病院にいるんだよ。 インフルエンザみたいで
調べてもらったんだ。
違っていたんだけど、その時ぼ~っと、して居て、
書類入れを失くしたんだ。」
(来た! あれだ!! )
(去年も掛かってきて、失敗して捕まえられませんでした。
今度こそは!!)
私 「それでその書類の中には大事なものが入っていたの?」
お兄ちゃん 「そうなんだ。 会社にわかったら大変なんだ。」
私 「現金は入っていたの?」
要するに現金は入っていなかったけれど、通帳が入っていて
それを現金にしてお客にもって行かないと首になってしまう。
私(大女優) 「それは大変。いくらお金必要なの?」
お兄ちゃん 「上役の奥さんが少し出してくれるみたいだけど、
家でも出せるかな?」
私 「もちろんよ」
お兄ちゃん 「いくらまで平気?」
私 「でも もう銀行が閉まっているから
ATMで50万円しか下せないわよ。
もっと必要なら明日銀行に行って下してあげる。」
お兄ちゃん 「じゃ~もう1回電話するよ。」
私 「待ってるからね。」
すぐ市川警察に電話しました。
「直ぐ『かりん』さんのお宅にお伺いします。」
と、言ったのに、待てども来ません。
そのうち又お兄ちゃんから電話が有り、
「ATMって、50万円迄しか下せないの?
他にカード 持ってないの?」
「ごめんね全部ハンコで下しているから。」
「じゃ~又考えて電話するよ。」
やっと警察官が2人来ました。
1人はガリガリに痩せていて、
もう1人は もしかしてお相撲さん?でした。
お相撲さんの方は「絶対捕まえましょうね。」
「僕は オレオレ詐欺事件で何人も捕まえました」と、
自慢話しを始めました。
そのお相撲警察官が本署に報告の電話を入れました。
「こちら、 xx警察のXXです。」
まるでテレビの警察モノ、です。
やがて本署から電話があり、「今度電話が掛かってきたら
『詐欺はやめましょう』って言って電話を切ってください。」
なんじゃ~ いち市民が協力しようと思っているのに、
警察は面倒くさいのでしょうか。
最後に太った警官は「いつも上の方はそうなんです。
頭に来ますよね。
今晩 飯が食えないかも、 悔しくって!」だって。
熱血!
でも本署の人の意見が正しいのかも。
お金の受け渡し現場で犯人を捕まえようとして、
一般市民に怪我でもさせたら大変です。
でもチョット残念! 捕まえて貰いたかった。
その後、電話は掛かって来ませんでした。
ーーーーーーー
、
スポンサーサイト